中学男子生徒
「運動会を準備するとちゅうで最初は色々不安とか心配もあったし、怒られたり失敗したりすることもあったけど練習を続けていく過程でみんなが一つになるのを感じたし横のトンムが頑張ってるから自分も頑張ろうって気持ちになりました。
当日はいままで練習してきたパワーを発揮していろんな競技で全力を出せました。特に応援合戦の時の一体感は今でも覚えてます。
高校生の先輩とか後輩たちも頑張って競技をしていたし先生たちやアボジ・オモニたちもたくさん協力してくれて本当に楽しい一日になりました。」

高校女子生徒
「3週間という短い期間でしたが中3・高3を中心に学生たちが主体となって一丸となって準備に臨みました。今になって振り返ってみると自分たちで頑張ったからこそ自分たちの運動会なんだという気持ちでより輝やかしい運動会にしようと団結することができました。結果的に集団体操が好評を頂いたときいて心から嬉しかったです。
98人という決して多くはない人数ですがそれでも学校単独で運動会を催してクラスや中高間のきずなが深まったと感じています。私たちの団結が1人でも多くの同胞に力を、勇気を与えることができたのならそれ以上の幸せはありません。今後も同胞たちの希望となれるように勉学と朝青活動に勤しんでいきます!」

高校男子生徒
「運動会の当日は秋夕と重なったので法事があった方々も少なくなかったと思います。そんなにも忙しい中で僕たちの運動会のために学校に足を運んでくれた人がたくさんいたことにとても感動しました。まさに「ウリハッキョ」が同胞たちの中心にあるんだということを感じました。そんなハッキョで学ぶ僕たちは1人1人が学校の看板を、在日同胞の看板を背負っていると思います。見に来てくれた同胞のみなさんに少しより良い朝鮮学生の姿を見せることが僕たちの使命です。卒業を前にして今度は自分たちが後輩たちのため、次の世代のためにこの学校を守っていかなくてはならないと思いました。この運動会をきっかけに今後も学校の名をより輝かせ、九州朝鮮中高級学校の名を全国にとどろかせていきたいと思います。」