青商会の方々の全面的な協力により、去る10月3日(土)、広島県安佐南区民文化センターで記念公演「世代を継いで」の観覧会が行われました。

幅広い年代の同胞たちが一堂に会して今回の公演を企画し、全国で高い評価を受けている中、中四国・九州地域での公演が行われました。

明るい未来のために先代たちが何を思い、何を守ってきたのかを強く訴えかける内容に生徒たちは深く感銘を受けました。

世代を継いで①

世代を継いで②

中学生女子生徒
「公演を見ていろいろ考えることがありました。主人公のハルモ二が昔は苦労したって何回も言うところは私のオモニに似てると思いました。でも主人公にとってハルモ二の話が大切なものだったように私にとってオモニがいつも言ってることも大切なことなんだと思いました。ウリハッキョを無くそうとしてる悪者からハラボジ・ハルモ二たちが必死に戦ったから今ハッキョがあるんだと思うとハッキョがとても大事だって分かりました。苦労してつないできたバトンを次の世代につなぐのは私たちだってことが良く分かるようになりました。青商会のみなさん、ありがとうございました。」

高校生男子生徒
「先代たちがつないできた伝統を悪者が否定した時、デフォルメされてはいるものの、まさに今の時代そのものだと感じました。自分のハラボジ・ハルモ二たちの世代がどれほど大切なものを作り上げ親たちの世代がどんな思いでそれを守ってきたのか、当時を生きていない僕たちは自ら学ぶことでしか意志をつなぐことはできません。もっと歴史を学ばなければいけないと思いました。
 特に印象深かったのは青商会のみなさんのパワーです。価値ある事業を実現させるための力強い決意が会長の口から話された時、自分のなかにこみあげるような何かを感じました。
 今、僕たちはいろんな人々の愛情のおかげでここにいます。次は僕たちの世代が意志をついでより良い未来を後輩たちにあげられるようにできることをしたいと思います。」