私たちの考える学校とは、生徒、教員、保護者の三者が学ぶ場であると考えます。また三者の連携と協力なくして、学校教育、家庭教育の向上は難しいとの考え方に立っています。
教員
私たちは、教職に対する情熱、誇りを持ち、生徒たちの人格形成に関わる一人の人間として、常に学ぶ向上心を持ち続けます。また同僚に対する敬意を持ち、使命感と目標を共有し、お互い協力していく姿勢を常に持ち続けます。
教員と生徒
私たちは、生徒たちは一人一人がみな多様性を持った唯一無二の存在だと理解しています。生徒たちが、生きる力の備わった主体的な人間に育つための、良きアドバイザーとなります。生徒たちのより良い未来のために常に彼らと向き合い、我が子のように愛情や責任を持って接していきます。
教員と保護者
両者はそれぞれ、学校教育、家庭教育という異なる立場での「教育者」であるものと考えます。お互いが良き理解者、協力者として、「子供の成長」という同一の目的のために、より良い関係を築いていきます。
学校と社会
私たちは、ウリハッキョが同胞社会を継承・発展させるための人材育成の場であると共に、すべての在日同胞のよりどころであると考えています。また、ウリハッキョは、地域社会の理解なくして存在できないものと考えています。そのためには、同胞社会・地域社会が私たちに何をしてくれるのかではなく、私たちに何ができるのかを常に問い続け、日本の方々との交流をより深め、日朝友好の懸け橋となります。