朝鮮学校では学生活動を非常に重視しています。各段階に沿って少年団、クラス、プンジョ(クラス内小グループ)など集団での行動を重視し、生徒たち自身に役割を与えることで社会性を育てるという意義があります。
小中学までは少年団という団体を作り集団行動をしますが、高校では青年期の要求性に合わせて団体を改めてより高水準の活動を行うようになります。
勉学により励み、社会と集団に貢献し、学校・同胞・民族を愛する心を育みます。
高校3年生という学年は学校の看板を背負っています。
12年間民族教育を受け続けた彼らの言動がそのまま朝鮮学校とはなんたるかという問いへの答えになります。
朝鮮学校の学生団体は高校3年生の力強い牽引があってこそ活動できるのです。
12月5日、年に1度の定期大会で彼らの活動は一段落し、後輩たちに次期活動を託すことになります。
1年間活動をやりきった彼らの表情は定期大会を無事終えて晴れやかになっています。
これから3年生たちは卒業に向けて一気に駆け出します。
受験勉強にラストスパートをかける生徒、悔いを残さないように恋愛を満喫する生徒、高校最後の時期に思い出をたくさん作る生徒
彼らの躍進にご注目ください!