3月3日、第61回卒業式が厳かに行われました。

61期卒業生は6人という歴代最少人数でしたが、1年間最高学年として一人一人がしっかりと役割をはたし、責任感を持って学校を盛り上げてきました。

そんな卒業生たちのために体育館内には、後輩たちからのお祝いポスター、各団体より生花と祝電、またプサントンポネット・朝鮮学校と共にする会「ポム(春)」より贈られた横断幕と写真パネルが飾られ、とても華やかな雰囲気となりました。

式中は卒業証書の授与や表彰、在学生代表からの送辞、卒業生代表による決意表明が行われました。

決意表明では、「在学中にたくさんの方々から深い愛情をもって助けていただきました。今後は同胞たちの期待にそえるようにまた九州、山口の在日同胞社会の中心として活躍できるように頑張っていきます!」と堂々と話していました。

卒業式後には卒業生たちによる卒業公演が行われました。

高校3年間を振り返りながら、たくさんの方から助けていただいたことへの感謝を伝える、感動的な公演でした。

今後卒業生たち6人は学校を巣立ち、新しい環境になりますが民族教育の中で培った生きる力を存分に発揮し、活躍してくれることでしょう! 卒業おめでとうございます!