4.24教育闘争70周年を迎えた今年、普段は何気なく通う学校の大切さ、民族教育の尊さに目を向けようと高級部2、3年生たちが4月9日から4.24教育闘争に関して研究を重ねその成果として、4月21日、全校生徒の前でプレゼンテーションが行われました。
構成内容は
- 民族教育の始まりについて
- 民族教育を無くそうとする当時の政府やGHQの弾圧とそれに立ち向かう在日同胞たちの闘争について
- 4.24教育闘争の意義と私たちの役割について
の3つで
プレゼンターが研究した内容について他の生徒たちはメモを取りながら、一生懸命に聞いていました。
今回の研究を通して生徒たちは、過去の民族教育をかけた命がけの戦いによって、今の私たちがあるということ、民族教育の中で学べるということは、決して当たり前ではないということを実感しました。また10年、20年、その先の民族教育を守っていくのは、他のだれでもない私たちなのだと新たな決意を固めました。