1週間前に高校3年生の先輩たちを見送って3月12日、今度は中学3年生の番になりました。
華やかに彩られた体育館、中学生として足を踏み入れるのも最後となります。
最後の日ですが、彼らの表情はあくまで晴れやかです。
後輩たちに胸の花をつけてもらいます。
校長先生の報告にもあった通り、卒業生たちは学校生活の多くの場面で活躍し青春の日々を謳歌していました。
各種表彰状が送られ、生徒たちの努力が評価されました。
祝典、贈る言葉とつつがなく式は進み、
卒業生の決意表明の際、涙をこらえて言葉を紡ぐその姿に涙を禁じえなかった方も多いかと思います。
涙は流せども、あくまで晴れやかに校歌を歌います。
中高一貫校では高校生に目が行きがちです。
本校もやはりその例に漏れるものではありませんが、学校で今日を過す生徒たちは年の長幼に関わらず、皆が主人公です。
今年度の中学3年生は人数は少なくとも、一年間中学生たちを力強くけん引してくれました。
来年度は本校創立60周年となります。
その重要な転機の年に高校へと進学する彼らの道は保護者・教師、同胞たちの祝福に満ちており、彼らもまた後輩たちの為に活躍してくれることでしょう。