私は幼稚園の時からウリユチウォン(幼稚園)に通い、今日まで15年間の民族教育を受けてきました。

また、小学校4年生から今日まで12年間カヤグム部として部活動をやってきました。

今日こうやって卒業を間近に控え、過去の色々なことを思い出すと常にウリマル、民族、楽器、歌が私の生活の周りに溢れていて、いつでもそれらに触れながらの生活を送ってきました。

今になってこのような生活が当たり前のことではなく、もうこれからなかなか味わうことができないと思うと感謝の気持ちでいっぱいでもあり、また悲しくもあります。

 

私はこれから日本の大学に進みます。

日本社会の中で生きていくことになりますが、チョソンサラムとしての軸をぶれることなく常にしっかりと保ち、これからの生活や様々な活動を通して今まで助けてもらった先生方や親に恩返しをしていけたら嬉しいです。