ジャパンのコリアンスクールに通うスチューデントたちのイングリッシュスキルを競うスピーチコンテストが2月12日、当校で開催されました。
全国から強い志と確かなスピーチ力を携えてやってきた大会参加者たち
当校の代表生徒は男女両1名ずつ、共に3年生であり当校の精鋭たちです。
常日ごろから訓練を積んでいる3年生でも当日の緊張感はこたえるようです。
今年度は当九州朝鮮中高級学校がホスト校となっているので大会進行司会も当校の生徒が務めます。もちろんすべて英語で行います。
当校のイングリッシュのティーチャ―である筆者もかなりの緊張をおぼえました。
しかし、生徒たちは自らの役割をただこなすだけではなく大会参加者たちに少しでも楽しんでもらおうと工夫をこらしレクリエーションなども自ら企画しました。
当校では今年度は4位入賞者が輩出されこれで三年連続入賞の栄誉が遂げられました。
高校3年生と外国人講師のダニエルさんも激励に来てくれました。
その後、戦いの場は食事処へと移り全国の学校自慢が繰り広げられました。
(今回は韓FULLさんにご協力いただきました。ありがとうございました!)
翌日は天気には恵まれませんでしたが参加者たちと観光に。今回は八幡製鉄所と門司港レトロに行きました。
国際化が進み英語ができる人材がもてはやされるような時代ももはや過去のものになろうとしています。英語はできて当たり前、さらにプラスαを求める社会の高い要求に、学校は応え続けなければなりません。それは決して容易なことではありませんが、日・朝・英を十全に使いこなし自分の意見をはっきりと言える生徒たちを見ると将来の不安など吹き飛びます。
高度化する知識情報社会でも当校の生徒たちは、全国の友人たちと共に、十分に戦っていける!
そう確信できる大会となりました。