卒業を間近にして、ウリハッキョに通ってて一番良かったと思うことは、アイデンティティーをしっかり確立出来るところです。これからの日本社会でどう生きていけばいいか、アイデンティティーさえしっかりしていればちゃんと在日朝鮮人らしく生きていく事が出来ると思います。

私の高校生活の3分の2は部活動に励んだと言っても過言ではないです。
けっして楽しい事ばかりでは無かったですが、本当に意義深い日々でしたし、カヤグン部を続けて良かったと思います。

なにより今まで私をウリハッキョに通わせてくれた父母、育ててくれたソンセンニム達や、大切な26人の同級生に感謝の気持ちでいっぱいです。^^

우리 학교는 우리 고향 (私達の学校は私達の故郷)という歌がありますが、本当にその通りだと思います。
今年、九州朝鮮中高級学校は創立60周年を迎えます。私は卒業後、私達の故郷であるウリハッキョを大切にし、守っていきたいと思います。

ウリハッキョに通ってて無駄な時間は1秒も無いです。模範創造運動や、プンジョ活動、等どうしてこれらが必要なのか、している最中はその意味がよく分からないかもしれませんが、こうして卒業を間近に控えて、全て重要だったなと思います。

在学生の皆には心から信頼出来る友達関係を築き、自分の祖国、組織、学校の大切さをしっかり学び、悔いのない学校生活を送って欲しいです。

高3の皆さん、残りわずかの学校生活、思いっきり楽しみましょう!